山本 美愛Miai Yamamoto

ご挨拶

皆さまにとって、いい専門家とはどのような人でしょうか。

私は、いい専門家とは、共に考え、共に語り、共に問題解決のできる人のことだと思っています。紛争解決は、依頼者と弁護士との信頼関係なくして達成できません。信頼とは、信じて頼られること、その基本は依頼者と弁護士が共に考え、共に語ることにあると思っています。

一般の方はもちろん、企業の法務担当者の方であっても、まだまだ弁護士は敷居の高い存在だと言われます。しかし、法的カウンセリングを行い紛争の回避を図ること、あるいは、ご意向を受けて代理し、紛争解決をすること、その全てを行えるのは弁護士だけです。敷居は低く、依頼者と共に考え、共に語り、共に問題解決の出来る弁護士でありたいと日々思っています。

原点

中学生の頃に祖父が他界し、１０年以上に亘って親族間で遺産相続紛争が起こりました。

法的トラブルに遭遇した場合の先が見えない不安やストレス、腹立たしさ、やるせなさは経験した人にしか分からないものです。トラブルに至るまでに、いくつもの経緯や過程があり、各人に想いがあります。法律論だけで問題解決はできません。

思いがけず法的トラブルに遭った方に寄り添い、解決まで伴走したいと思っています。

大切にしていること

1. 寄り添うことと迎合することとは違う。
   代理人としての立場から、依頼者にとって本当に利益になることは何か、付け焼刃ではない解決としてどんな手段が相応しいのか、丁寧にご説明する。
   
2. コミュニケ―ションを密に、途中経過も細かに報告する。
3. ご依頼いただく前に、費用に関するご説明を出来る限り具体的に行う。
4. 法的判断の前にある、心の問題や正義感、素朴な疑問を大切にする。